初心者ガーデナーの庭づくり奮闘記

ズボラだって花を育てたい!

【成長記録】8月の切り戻し…その後

真夏に切り戻した花の成長記録をまとめました。

ガーデニングを始めた頃は、咲いている花にハサミを入れることにものすごく抵抗感がありました。

同じように感じている方もいると思うので、切り戻しをしてもこれだけしっかり成長するんだ!という参考になればと思います。

サフィニアアートももいろハート

花びらにピンクのハート柄が入っていて、とても可愛らしく大好きな花です。

セールでお安くなっていた花を購入し、切り戻しをしました。

切り戻し直後

鉢に収まる程度にスッキリカットしました。

活力剤のリキダスと病害虫予防にオルトランを撒いています。

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18日後

だんだん成長して花芽もたくさん出てきました。

90日後

ほぼ満開です(о´∀`о)

カリブラコア

こちらもピンクの花が特徴で、少しピンクの色味が強いので夏の花壇が華やかになります。

切り戻し直後

ここまでホネホネにして大丈夫かな… 少し心配になるくらい切ってみました。

こちらも活力剤のリキダスとオルトランを散布。

14日後

葉っぱがもこもこと成長し、花芽もついてきました。

25日後

切り戻し直後から1ヶ月も経たずにここまで復活しました。

◎切り戻しの注意点

1. 切り戻しの時期

まだまだ花が咲く時期に切り戻せば、しっかり復活してくれます。 しかし、花の終わりごろに切り戻すと、成長せずにそのまま花芽がつかずに終わってしまいます。

今回紹介した2種類は、真夏の暑い時期に切り戻しています。

2. 定期的に活力剤または液肥を!

元気に花を咲かせてもらうにはエネルギーが必要です。 定期的に活力剤などを与えると復活も早いです。

皆さんの参考になると嬉しいです。

オシャレに見える寄せ植えの作り方

先日寄せ植えを作りましたので、オシャレに見える寄せ植え5つのポイントをまとめてみました。

オシャレに見えるポイント

◎主役となる花を決める

◎垂れ下がる or 縦に伸びる脇役を決める

◎レイアウトは三角形を意識する

◎正面をどこにするか決める

◎花は前に傾けて配置する

以上のポイントを踏まえて、寄せ植えの作り方を説明します。

【寄せ植えの作り方】

①主役の花と植木鉢を決める

今回わたしが主役に選んだのはピンクのミニガーベラです。

植木鉢はブリキ製のこちら。

真夏にブリキ製の鉢を使うと、熱が籠ってしまうのでオススメ出来ませんが、それ以外の季節であれば可愛いデザインのものがたくさんあるのでオススメです。

今回はガーベラにピッタリだと思い、こちらをチョイスしました。

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②主役に合う花を選ぶ

植木鉢から垂れ下がるor縦に伸びるような草花を組み合わせると、立体感が出てオシャレに見えます。

今回はツルニチニチソウを選びました。

他にもアンゲロニアのように縦に伸びる花を選んでも素敵です。

③植木鉢の大きさに合わせて花数を決める

主役として選んだ花を2つにしたり、同系色の花を 追加して、植木鉢の大きさに合わせた花数に調整します。

私はガーベラ以外にも同系色の花を組み合わせたかったので、ガーベラが引き立つように小振りなナデシコオレガノケントビューティーを選びました。

オレガノは花が咲いていないですが、花のような葉っぱの形をしていたのが素敵だなと思ったので選びました。

④レイアウトを考える

いきなり植木鉢には植えず、レイアウトを決めます。 尚、園芸店で花を選ぶときには、大まかなレイアウトまで考えた上で苗を購入すると失敗が少ないと思います。

レイアウトに悩む方は、三角形を意識して配置すると失敗が少ないと思います。

⑤植木鉢に植え付ける

植木鉢のどこを正面にするか決めてから苗を植えていきます。

今回の鉢の場合はこちらを正面にします。

主役の花は、少し前に傾けて配置すると、正面から見たときに花がきれいに見えます。 寄せ植えは正面から見ることが多いので、角度を確認しながら配置します。

今回は、こちらの配置で植え付けていきます。

⑥土を入れる

配置した苗の間に土を入れます。 時々鉢を揺すって隙間なく土を入れていきます。

こちらのようなスコップを使うと入れやすいです。

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※土を満タンにいれてしまうと水やりの際に鉢から土が溢れてしまいます。 土を入れる際は少し隙間を残すようにしてください。

⑥水をあげる

鉢の下から水が滴るまでたっぷりと水をあげます。 たっぷりと水をあげることで、根と土が密着しやすくなります。

これで完成です(о´∀`о)

寄せ植えでお庭に彩りを添えてみてはいかがでしょうか。

花壇の作り直し

今までこちらのようなレンガブロックを使って花壇を作っていたのですが、花壇を作り替えることにしました。

いろんなガーデナーさんのインスタやYouTubeを見ていたところ、あることに気づきました。

直線的な花壇より、緩やかなカーブを描いた花壇が多い!!

しかも、意外にモルタルなしでさらっと作ってる!

ズボラな私でもこれなら作れそうと思い、レンガを買って来ました。

使ったレンガはこちら。

ホームセンターで一個98円のレンガを72個用意しました。

このレンガを選んだ理由は以下の通りです。

●一つ一つの大きさが小さく、曲線を作りやすい

●軽くて扱いやすい

●お手頃価格

準備が出来たので、さっそく作業開始です。

①まずは、ざっとスコップで線を引いてみて、レンガの位置を決めます。

②レンガの幅に合わせて溝を作り、レンガを並べます。

③ガーデン雑貨と白のミニフェンスを飾って完成です。

簡単ですが、きっちり直線的な花壇を作るより垢抜けた雰囲気になったと思います。

まだまだ花が少ないですが、少しずつ増やしていければと思います。

【成長記録】タピアン(バーベナ)

サントリーフラワーズから販売されているタピアン。

グランドカバーとして人気があり、カーペットのように広がって咲く姿は圧巻です。

今回は、我が家で育てているタピアンの成長を記録しました。

私の育てた印象として、色によって葉っぱの広がり方が異なっていると感じました。

◎タピアンを育ててみたい方

◎何色を植えようか悩んでいる方

◎グランドカバーに適した色が知りたい方

ぜひ参考になればと思います。

1.タピアンとは…

バーベナの一種で、サントリーフラワーズから販売されている品種を指します。

カラーは以下の3種類があります。 (他にもあるかもしれませんが…)

●バイオレット(紫)

●ローズ(ピンク)

●パープリッシュホワイト(白)

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2.育て方

我が家では地植えと鉢植えの2パターンで植えてみました。

いずれにしても一度植え付けてしまえば特別な手入れは不要で、放っておいても十分に成長してきれいな花を咲かせてくれます。

サントリーでは植え付けを秋にするのを推奨していますので、これからの時期にオススメです!

我が家では初夏に植えましたが、真夏も花を切らさずに咲き続けています。

鉢植えにオススメのカラー

◎バイオレッド

※手前がタピアン

※奥がタピアン(見えずらくてすみません)

我が家ではバイオレッドが最もコンパクトにまとまって咲きました。 一つの鉢に一苗を植え付け、1ヶ月程ほどで鉢いっぱいに花が咲きました。

ハンギングで育てても素敵に仕立てられると思います。

地植え(グランドカバー)にオススメのカラー

◎ローズ

◎パープリッシュホワイト

バイオレットも含む3色全て地植えにしているのですが、這うように広がりやすいのはローズとパープリッシュホワイトでした。

ローズ

8月3日(植え付けて約1カ月後)

9月7日(植え付けて2カ月後)

空いたスペースがすっかり覆われました。

パープリッシュホワイト

植え付けて2カ月後

一苗でこの広がり…!

バイオレット

植え付けて2カ月後

他の2色に比べるとバイオレットの成長は控え目。

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全て同じ時期に同じ場所に植え付けてもこれだけ広がりかたに違いがあります。

個人的には、ローズとパープリッシュホワイトを組み合わせて地植えにするときれいなグランドカバーになると思います。

ちなみにタピアンは、伸びた茎が地面に触れていると、自然に根っこが出てきます。

根っこが安定したところで株分けしてあげると、簡単に増やすことができるのでオススメです。

ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

【秋にオススメ】挿し芽のやり方

まだまだ暑い日が続いていますが、朝晩は涼しくなって少しずつ秋が近づいている感じがします。

さて、やっと9月になったので、ゼラニウムの挿し芽をしました。 挿し芽のやり方と管理の仕方をまとめました。

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挿し芽に適した時期

◎春、秋 どんな花にも言えることですが、挿し芽は過ごしやすい気候になってきたら行うと良いです。

挿し芽のやり方

1.土を準備する

挿し芽用の土か、赤玉土の小粒を使用します。 用意した土をポットか植木鉢に入れ、十分に水を与えておきます。

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2.挿し芽にしたい花の茎をカットする

古い茎ではなく、新芽(青々としている茎)を選び、7センチくらいの長さにカットします。

3.挿し芽を整える

茎の上の方の葉を2~3枚残して、葉っぱを取り除きます。 残した葉が大きい場合、水分が蒸発するのを防ぐために葉を半分にカットします。 茎の先端は、切り口を斜めにカットすると表面積が大きくなり発根率が上がります。

4.水を吸収させる

1~2時間くらい挿し芽を水につけておきます。 この時、メネデールを規定量混ぜておくと発根率が上がります。

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※ただし、今回私が行ったゼラニウムの挿し芽の場合、4の行程は行いません。 半日程度乾燥させるとよいそうなので、私の場合はカットする前に2~3日水をあげずに管理していた苗を使いました。

5.土に挿します

準備したら土に割りばしなどで穴を空け、挿し芽を土に挿します。 挿した後は再度水をあげて、土と挿し芽を密着させます。

6.明るい日陰で管理する。

発根するまでに1カ月くらいかかります。 風通しの良い明るい日陰で管理してください。 この時、乾燥に気を付け水を切らさないようにします。

ゼラニウムの場合は乾燥に強く、水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうため、土が乾燥してきたらあげると良いみたいです。

【2023年9月14日追記】

挿し芽をして10日後…新芽が出てきました!

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これから過ごしやすい気候になってきますので、挿し芽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

セール品でお得に!夏の戦利品紹介

8月も終わりに近づき、ホームセンターではセール品で花の苗が売られています。

今回は、セール品でお得にゲットできた花の苗を紹介します。

1.西洋シャクナゲ

西洋シャクナゲは常緑低木で、春に開花します。 私が購入した苗は980円で、ピンク色の花が咲くようです。

すでに開花を終えた真夏の時期に購入したので、一回り大きな鉢に植え替えた上で半日陰で管理しました。

耐寒性はそれほど強くないので、今年は鉢植えのまま冬越しさせてみたいと思います。

どんな花が咲くのか楽しみです。

2.ゼラニウム

多年草で、四季咲きなら春と秋に花を咲かせます。 一季咲きの場合は春のみ開花します。

乾燥にも強いので水のあげすぎに気を付ければ管理しやすい花だと思います。

耐寒性はないので、冬は室内で管理します。

何色の花が咲くのか分からないのですが、とても元気に茎が伸びていたので、挿し芽にして増やせそうだなと思って購入しました。 値段は200円でした。

購入時は冷房の効いた店内で売られていたので、明るい日陰に置いた上で、外の環境に徐々にならしていきました。

9月になって過ごしやすい気候になってきたら挿し芽にチャレンジしてみたいと思います。

挿し芽をするときにはこちらを使うと便利です。 この紙製ポットのまま植え付けると自然に分解されるそうです。 このまま植え付けできるので、根を傷つける心配もありません。

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3.ガーベラ

多年草で春と秋に花を咲かせます。

雨に弱いので鉢植えで管理するのが良いと思います。 耐寒性が無いので、冬は室内で管理します。

ガーベラもゼラニウムと同じタイミングで購入しました。 こちらも200円で、何色の花が咲くのかは分かりません。

徐々に外の空気に慣らせていき、開花を待ちたいと思います。

花が咲いた頃に成長記録として、アップしたいと思います。

皆さんもこの時期にお得に苗をゲットして育ててみてはいかがでしょうか。

秋に植えたいオススメの花

秋に向けてどんな花を植えようか検討されている方も多いのではないでしょうか。

今回は、

◎秋に何を植えようか悩んでいる

◎今植えて長く楽しめる花を植えたい

ガーデニングを始めたばかりで何を植えたら良いか迷っている

という方にお勧めしたい花を紹介します。

1.スノードロップ

小さくて白い花を咲かせる球根植物です。

植えっぱなしでも毎年2~3月頃に花を咲かせてくれます。

花壇の手前に植えたり、シンボルツリーの根元に植えても素敵だと思います。

球根は植えっぱなしでもOKです。

2.パンジー/ビオラ

花期が長く、初心者の方でも育てやすい花です。

種から育てる場合は8月~9月が蒔き時です。

苗よりもお得に育てることが出来るので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

我が家は積雪もあり、最低気温は-5℃程度まで下がります。

そんな地域でも種まきから苗を育てて、冬越しすることができました。

3.宿根サルビア

花期が長いものが多く、6月頃~11月くらいまで花を咲かせてくれます。

種類によっては耐寒性が弱いものもあるため、挿し芽を作っておき室内で管理することで翌年も花を楽しめるそうです。

我が家では今年植えたばかりなので、地植えしている花を少し株分けしてみて、冬越し出来るかチャレンジしてみたいと思います。

4.クリスマスローズ

冬の寒い時期である1月~4月頃に花が咲きます。

地植えする場合は半日陰か明るめの日陰に植えましょう。

プランターの場合は、真夏の暑い日は日陰に移動させ、直射日光に当たらないようにするといいです。

耐寒性があるので、特別な管理は必要ありません。

5.プリムラ

11月~4月までカラフルな花を咲かせてくれます。

寒さにはあまり強くないため、霜が降りる地域では軒下か室内で管理する必要があります。

真冬に花を咲かせ続けるためには追肥を行ってください。

少し管理は必要ですが、冬の花壇に彩りを与えてくれるので、興味がある方はチャレンジしてみてください。